vba_カラーも色々だから~♪②

カラーシリーズなんか、本当にやるの?
ホントにフォント?

と言うお声が聞こえます(笑)

と言う訳で、
◆ カラー三兄弟、 ① タブ ② セル ③ フォント
をご紹介します。
 なんか、語呂が良くて、繰り返し言いたくなります^▽^
    タブ セル フォント ♪
    タブ セル フォント ♪

 

 1つ1つのものは、簡単なので、わざわざ、「これをセットで1ページで解説」
と言うのは見かけなかったので、個人的に面白いかな、っと。

 

 それぞれ、以下のオブジェクトのプロパティですね。
 ① タブ   Worksheet
 ② セル   Range
 ③ フォント Range

 だから、どうした、と言う話ですが(^▽^;)


 と言う訳で、も少しタブでお話をしてみます。

 

 「Shift+F11」でお手軽に、シートを増やせるようになった今日この頃ですが、
その分シートが安易に増やされたファイルが回ってきます。

とてもとてもなかなかのお困りものです。

 そんな多くのシートが付いているということは、参照するために付いている、

と言うことを意味しますが、無色のシート群の中から
対象シートを見つけだすのは、ちょ~~っとストレスです!

 と言う訳で、そんな気持ちを少し和らげるために、シートのタブに、
サクッと色を付けちゃいましょう!
 そして、そんな色付けされたファイルをお返しすれば、きっと喜ばれるはず!

です!!


 シート番号の、「偶数、奇数で色付けていく」のと、「3の倍数で付けていく」

と言う2パターン関数を用意しておけば、もう十分です。

 

色々シリーズ①でご紹介した、vbCyanとVbMageta も使ってみますね。

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  下のプロシージャを、「tab_color」と言うモジュールを作っておいて、

コピペしてください。

 画像でも、プロジェクトエクスプローラ内に、うっすらと「tab_color」

があるのが、見えるでしょうか?

Sub tabColor_2()

 Dim ws As Worksheet
 For Each ws In Worksheets
  Select Case ws.Index Mod 2
     Case 1: ws.Tab.Color = vbYellow
     Case 0: ws.Tab.Color = vbMagenta
  End Select
 Next

End Sub

Sub tabColor_3()

 Dim

 ws As Worksheet
 For Each ws In Worksheets
  Select Case ws.Index Mod 3
     Case 2: ws.Tab.Color = vbYellow
     Case 1: ws.Tab.Color = vbCyan
     Case 0: ws.Tab.Color = vbMagenta
  End Select
 Next

End Sub

 

  プロシージャの解説ですが、

 エクセルに、Mod関数がありますね。そう、あれです!(笑)

 割り算をした時の「余り」を表示して(返して)くれるのですが、

VBAですと、

「Mod演算子」と言うことになるそうです。

 

 コードは、一応最小行数になるようにしてみました。

 

と言う訳で、シリーズ第2回目でした☆